私、石井が初めてカードローンを利用したのは、約3年前のことでした。その時、私は本業として働いていた会社が突然倒産し、急遽社宅から退去しなければならなくなりました。退職金はもちろんないし、貯金もほとんどない状況で、新しい住居を見つけて引っ越す費用を準備する必要がありましたが、急な出来事で心の準備もなく、途方に暮れていました。
カードローンを利用するに至った経緯
突然の倒産で会社の寮からの退去が決まった私は、新しい住まいを探し始めましたが、引っ越し費用や新居の敷金・礼金などの初期費用が大きな壁となりました。引っ越しには数十万円の費用がかかり、無職の状態でそんな大金をすぐに用意するのはとても難しかったのです。
キャッシングの時と同様、家族や友人に頼るのも気が引け(いや、借りるのって難しいと思いませんか?)、なんとか自分の力でこの状況を乗り切りたいという思いがありました。その時、ふと頭に浮かんだのがカードローンでした。テレビのCMや広告で目にしたことはありましたが、実際に利用するのは初めてでした。それでも、即日融資が可能という点に惹かれ、どうにかこのピンチを切り抜けるためにカードローンを利用することを決意しました。
※余談ですが、別記事で書いた通り、以前キャッシングを経験していたので、心理的ハードルとしてはキャッシングの方が低かったんですが、頭がいっぱいで当時は思い出せなかったです……
カードローンの利用プロセス
カードローンを利用する決意をした私は、まずインターネットで「即日融資」や「審査が迅速」といったキーワードで検索し、いくつかのカードローン会社を比較しました。その中で、特に審査が早いと評判だった消費者金融のサイトから申し込みを行いました(プロミスさんです)。申し込み手続きはオンラインで完結し、必要な書類のアップロードもスマホから簡単にできました。
申し込みから審査結果が出るまでの時間はわずか30分ほどで、審査に通った後はすぐに指定した銀行口座に融資金が振り込まれました。手続きの速さと手軽さに驚くと同時に、心底助かった気持ちになりました。あの時、カードローンがなかったら、私は今でも苦境に立たされていたかもしれません。
カードローン利用後の生活
カードローンで借りた資金を元に、無事に新しい住まいを確保し、引っ越しを終えることができました。新しい住居での生活が始まり、次の就職先を探す準備をする中で、毎月の返済計画も頭に入れながら、少しずつ新しい生活に慣れていきました。
しかし、カードローンの返済が始まってからは、やはり金利の高さを実感することとなりました。借り入れ金額が大きかったこともあり、毎月の返済額に加えて利息の支払いも発生するため、収入が安定するまではやや苦しい状況が続きました。そんな中でも、必要な時に必要な金額を借りられる柔軟性や、スピーディーな対応には感謝しています。
※これも余談ですが、新しい職探しが思いのほかサクっといったので、厳しい時期はそこまで長くなく、返済計画はちゃんとたてることができました。
利用後の感想と反省点
カードローンを利用したことで、無事に新しい住居を見つけ、次の一歩を踏み出すことができました。その点では非常に助けられたと思っています。ただ、やはり金利が高めに設定されているため、計画的に返済しないと返済額が膨らむリスクを感じました。
また、借りたお金が手元にあると、つい安易に使ってしまうこともありました。幸いにも私はすぐに就職先を見つけ、返済をスムーズに行えましたが、この経験を通して、借り入れには常に慎重であるべきだと学びました。
カードローンは、緊急時の資金調達には非常に有用ですが、長期的な借入れを前提とするには適していないと感じています。借りる際には、自分の返済能力をよく考え、無理のない範囲で利用することが重要だと痛感しました。
※このとき使ったカードローンサービス
・プロミス